自立型セルフコーチング

『まじめ、本気、一生懸命』の方へ、僕の考えを発信しています。すべては主体変容です。自分自身を変え、正しい努力をまじめ・本気・一生懸命に頑張ることで目標達成や成長ができると信じています。

相手は自分の鏡_vol.72

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こんばんは。

 

ここ最近ラグビーワールドカップに夢中です。

 

やはり本気と本気のぶつかり合い。

国と国をかけた闘い。

 

というのは、

観ていて白熱します。

 

テレビで見ていても、

興奮をします。

 

すごく楽しいですし、

ここまでの4年間の各選手のストーリーなどを知ると、

 

ますます応援したくなります。

 

個人的には、

オールブラックスニュージーランド代表の愛称)のアーロン・スミス選手が大好きです。

 

基礎基本、クリエイティブなプレーに、

長けている選手だと、

 

ラグビー素人から見ても感じる選手です。
サッカーでもそういう部分に注目してしまうので、

こういう選手が目につきます。

 

この話を始めてしまうと、

止まらなそうなので、

この辺りにしておきます。

 

本日は、

いつも指導で感じることをお伝えします。

 

上手くいくとき、上手くいかないとき

 

僕は年間300セッション以上、

サッカーを教える機会をいただいています。

 

講義をするのも、

おかげさまで今年だけで45回以上の講義を研修やセミナーという形でやらせていただいています。

 

全てのトレーニング、

全ての講義で、

 

最高の準備をします。

最高のイメージをしていきます。

 

しかし、

もちろんのことですが、

 

全てが自分の思った通りになることは、

ありません。

 

アクシデントもあります。

心のコップが下向きの方もいます。

 

全てがうまくいくわけではありません。

 

その度、

振り返りをして、

悔しい気持ちを文字にします。

 

そして改善、改善、改善

を繰り返し行います。

 

だからか、

同じ失敗や後悔はしなくなりました。

 

皆さんは、

上手くいかなかったときに、

どうやって解決していますか?

 

相手のせいにしているうちは二流

 

先程質問させていただきましたが、

 

もしご自身の現場で、

上手くいかなかったことがあったときに、

 

皆さんはどのように解決していますか?

 

恥ずかしながら、

僕は指導者に成り立てのころは、

 

  • 選手が本気じゃないからいけない
  • アクシデントがあったから仕方ない
  • 今日は気持ちが乗らなかった

 

と言い訳ばかりになっていました。

 

いけないですね。

反省です。

 

ちなみにこの自分は、

学生の頃の話です。

 

大学1年生の時から、

指導者としての仕事をさせていただいていました。

 

そして、

社会人になる前に、

原田隆史さんに出会い、

 

こんなことを教わりました。

 

主体変容。

 

自分が変わるから、相手が変わる

 

問題が起こったときに、

 

多くの場合が、

誰かのせいにしたり、

 

サッカーコーチで言ったら、

選手のせいにしてしまいます。

 

実際に多くの現場に視察に行ったり、

話を聞いてたりすると、

 

このような傾向がまだまだスポーツ界にはあると思います。

 

では、

そんなときにどうしたらいいのか?

 

主体変容です。

 

相手を変えるのではなく、

相手が変わるのを待つのではなく、

 

自分が変わるんです。

 

常に相手は、

自分の鏡です。

 

つまり、

相手が怒っていたら自分も怒っているし、

相手が不満そうなときは自分も不満そうにしてるのです。

 

選手が本気ではないのは、

指導者である自分が本気ではないからです。

 

常にそう言い聞かせています。

 

そう考えて、

毎日毎日、

改善を積み重ねた結果、

 

ここ最近、

指導させていただいている選手が、

めちゃくちゃ本気なんです。

 

驚くくらいに。

 

ただもちろんのこと、

完璧はありません。

 

上手くいかないこと、

まだ本気になりきれてない選手、

 

まだまだです。

 

しかしそれは、

自分の指導者としての能力不足です。

 

だからこそ、

日々改善。

 

日々本気で関わる。

 

ここが大切だと思っています。

 

気分やモチベーションに流されるのではなく、

本気でいる。

 

これに尽きると思います。

 

今後も常に矢印を自分に向けて、

自分を変えることをまず考え、

 

多くのサッカー選手、

多くの本気の人に、

貢献していきます。

 

本日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。